お仏壇や位牌を購入した後は、菩提寺の僧侶に依頼して、仏壇に祀る本尊や位牌に対して魂入れ(開眼供養)を施していただきます。
もし菩提寺がない場合には、葬儀を執り行った葬儀社へご相談してください。
魂入れは、本尊や位牌が礼拝の対象に変わることを目的とした本尊を迎えるための大事な儀式で、仏壇や本尊に命を吹き込んで、本来の働きができるようにする仏事です。
なお、浄土真宗では、入仏慶讃法要や入仏法要、御移徙(ごいし、おわたまし)と呼ばれ、本尊を迎えて、仏法にふれる新たな生活が始まるおめでたい法要ととらえられています。
魂入れは、四十九日の法要とあわせて行われることが多いです。
魂入れを行う場所(自宅・寺院)、日程や時間などは、菩提寺の僧侶へご相談してください。